サギ・菓子・京都話などなど☆
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
もう、散りはじめていますね
この写真は、3月末のものなんですが。
散りかけの桜を見ると、井伏鱒二訳の「勧酒」を思い出します~
「コノ杯ヲウケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
花ニ嵐ノタトヘモアルゾ
『サヨナラ』ダケガ人生ダ」
翻訳はひとつ間違うと原文の雰囲気がぶちこわしになったりしてすごくセンスが必要かと思うので、名訳はすごい才能です。
余談ですが、子どもの頃家にドリトル先生の本が一冊だけありました。
たぶん、鱒二先生の訳だったかと思います。
冒頭に翻訳にあたっての鱒二先生の言葉があって、それを読んだ時に(子どもにわざわざこんなこと話すなんてちょっと変わってるけど、面白いおっちゃんやな~)と子ども心に思いましたです。
PR