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サギ・菓子・京都話などなど☆
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【高欄】

手すり部分ですが、意匠が“卍崩し”と“人字形割束”。

たしかに“人”という漢字ですよね~

場所:法隆寺金堂

72a0af20.jpg
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【エンタシス】

上下が細く、中央がふくらんでいる柱です。

目の錯覚が原因で、普通の丸い柱だとまん中が細く見えますが、まん中を太くしておけば補正されて真っすぐに見えるそうです。

すご技です!


場所:法隆寺回廊

時代:飛鳥

材:ヒノキ製



【雲斗&雲肘木】

龍、ではなく、その口元の斜め後ろに突き出ている木の部分が重要ポイントらしいです。

名前は「雲ときょう」。
よくよく見れば、形が雲っぽいような…

ときょうとは何かといいますと、「斗(と)」というものと「肘木(ひじき)」というものを組み合わせて、建物の横と縦の木材を釘を使わずつなぐ役割のものです。

雲斗きょうは、飛鳥時代にしか見られない形らしいです。




今回、奈良・京都で見た建物の一部についてまとめておこうかと思います

たぶん面白いかんじでもないと思いますが、すみません…

ちなみに写真は、法隆寺へ向かう途中の民家の屋根にくっついていた瓦製の鶴。

あんまし瓦関係で「かわいいv」というものは少ない気がしますが、でもこれは細工もわりかし上手でかわいいです~!



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