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最近日記の間隔が開きがちで、比較的元気のある時に“昨日日記”を書くのがせいいっぱいなので、もう“日記”ではなく“雑記”だなあと思います~


日曜日は研修でつかれたものの、お世話になった人に7年ぶりぐらいに会えてびっくりしました。

忙しそうだったので挨拶と2~3言立ち話して帰りましたが、いい意味で全然変わっていないように見えました・・・。

ある程度の年齢になっても、生きいきとエネルギッシュに活動できているって憧れます。


夜9時半ぐらいだったかな?
土曜日は仕事で帰りが遅くなったので、晩飯を食べて帰ろうと思い近所の飯屋へ行きました。

飯屋の横には武区尾麩があり、ついついその中へ吸いこまれていったんですが・・・。

(なんか、この時間帯、この場所に居るって女子的にどうなん?)と思いましたねー

とりあえず、神社めぐりエッセイ漫画と大岡信先生の『万葉集』の本を買いました。

今、2冊読み終わったところです。

神社めぐりエッセイ漫画は、いつも良く分からずとまどっていた神社参拝の方法、

 鈴を鳴らす → おさい銭 → ニ礼 → 二拍 → 願い事 → 一礼

の流れがやっと頭に入ったのでよかったです。

それにしても、神社の清々しさとかは分かっても、圧倒的なパワーとかついぞ感じた事がないので、自分はかなり感覚が鈍感なのかなとは思います(汗)。

まぁ、わからなくてもいいか。


大岡先生の『万葉集』本は、人麻呂の歌の技巧的な面でのずば抜けたすごさ、旅人と憶良の筑紫歌壇での出会い、が面白かったです!

最初、買おうかどうか迷いましたが、表紙の柿本人麻呂絵の残念っぷりに惹かれて結局買いました。

論文や難解な学術書と違って茶目っ気もあり、読みやすい・・・!
私見ですが、読みやすい文章を書く人は、人づきあいも上手そうだなという印象を受けます~

人麻呂に関しては正体を探る本とかが多そうなイメージですが、人麻呂の歌のどんな部分がどうすごいのかという話を読んだことがなかったので、流石詩人の視点!と思いました。

事実から立脚した論の展開って、納得しやすいのでぼんやり読む側にとってはありがたいです~

旅人と憶良の関係ですが、萌えましたよー!(笑/私信気味)

憶良 → 謹厳実直、儒仏教の教養、客観的に整理された歌を詠む、人に対して思いやりがあるわりにはそれが空回りして慕われない

旅人 → 直情的、実感からの歌を詠む、風流を好む

この2人が、“心に反発し合いながらも、お互い刺激を受け合って新しい文学の側面を作り上げる結果になった”という部分が面白いなあと思いました。

大岡先生の2人に対するコメントもツボです。

以前買った、万葉写真本では文章担当の人の文がおっさんの自慢話みたいなかんじだったので、久々に万葉集関連でいい本が読めたと思いました。
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